アプリDL不要の結婚式ゲームとは、ゲストがスマホのカメラでQRコードを読み取り、開いたWebページ上で参加するゲームのことです。アプリのインストールも会員登録も要らないため、参加方法の案内が短く済み、ゲストはその場ですぐ参加できます。
この記事では、QRコードで参加する仕組みと、メリット、注意点、当日の案内のしかたを説明します。
QRコードで参加する仕組み

QRコードで参加するゲームは、スマホに入っているブラウザ(SafariやChromeなど)の上で動きます。ゲストの操作は次の3つです。
- スマホのカメラでQRコードを読み取る
- 表示されたリンクを開く
- ニックネームなどを入力して参加する
参加したあとは、司会の進行に合わせて画面が切り替わる仕組みです。クイズであれば、問題と選択肢がスマホに表示され、答えをタップすると回答が送られます。回答はインターネットを通じて集計され、結果が会場のスクリーンやゲストのスマホに表示されます。
そのため、ゲストのスマホと、進行に使うパソコンの両方がインターネットにつながっている必要があります。
アプリをインストールする方式との違い

アプリをインストールする方式との違いは、参加までの手順の数です。
| 項目 | アプリをインストールする方式 | QRコードで参加する方式 |
|---|---|---|
| 参加までの手順 | ストアで検索、インストール、起動、参加 | QRコードを読み取り、参加 |
| スマホの容量 | 使う | ほとんど使わない |
| 遅れて来たゲスト | インストールの時間が必要 | 読み取ればすぐ参加できる(受付中の場合) |
| 終わったあと | アプリを削除する | ブラウザを閉じるだけ |
| 通信 | 必要 | 必要 |
インストールする方式では、ストアのパスワードを忘れている、スマホの容量が足りない、通信量を使いたくない、といった理由で参加できない人が出ます。二次会の余興は20〜30分ほどなので、準備に5分かかる人がいると、その人は前半に参加できません。
ゲスト側のメリット
ゲストにとってのメリットは、準備なしで参加でき、あとに何も残らないことです。
- インストールの待ち時間がなく、その場ですぐ参加できる
- スマホの容量を使わない
- 会員登録や、メールアドレスの入力が要らない(サービスによります)
- 終わったあとにアプリを削除する手間がない
- 遅れて来ても、参加の受付中であれば、QRコードを読み取ってすぐ加われる
HareQ編集部では、親世代のゲストや、スマホの操作に慣れていないゲストがいる二次会ほど、インストールが要るかどうかで参加率に差が出ると考えています。
幹事・新郎新婦側のメリット
幹事にとってのメリットは、案内と当日の手助けが減ることです。
- 参加方法の説明が「QRコードを読み取ってください」で済む
- 「どのアプリを入れるのか」という質問に答えなくてよい
- 事前にゲストへ準備を頼む連絡が要らない
- QRコードを、スクリーンにも紙にも載せられる
事前に「このアプリを入れておいてください」と連絡する方法は、読んでいない人が必ず出ます。当日その場で参加できる方式なら、事前の連絡に頼らずに済みます。
注意点|通信環境・スクリーン・スマホを持っていないゲスト
QRコードで参加するゲームは、通信環境に左右されます。事前に確かめておくことは次の3つです。
| 注意点 | 確かめること・対処 |
|---|---|
| 通信環境 | 会場で携帯電話の電波が入るか、ゲスト用のWi-Fiがあるかを会場に確認する |
| QRコードの見え方 | スクリーンに映したQRコードを、後ろの席から読み取れるか試す。紙にも印刷する |
| スマホを持っていない・操作が苦手なゲスト | 隣の人と2人1組で参加してもらう。幹事が読み取りを手伝う |
地下の会場や建物の奥の部屋は、電波が入りにくいことがあります。下見のときに、自分のスマホで動画などを開いて確かめてください。会場ごとに状況が違うため、Wi-Fiを使えるかどうかは会場に聞くのが確実です。
機材と通信の確認項目は「二次会の機材準備チェックリスト」にまとめています。
当日の案内文とQRコードの見せ方

当日の案内は、やることを1つずつ伝えます。司会は次の文をそのまま使えます。
これからスマホを使ったクイズを行います。スマホのカメラで、スクリーンのQRコードを読み取ってください。アプリのインストールは要りません。画面が開いたら、ニックネームを入力して「参加する」を押してください。
QRコードの見せ方は、次の3つを組み合わせます。
- スクリーンに大きく映す。 参加の受付中は、QRコードを映したままにします。
- 紙に印刷して各テーブルに置く。 スクリーンから遠い席のゲストが、手元で読み取れます。
- 参加用のURLを幹事が手元に持つ。 読み取れない人に、メッセージアプリでURLを送れます。
読み取りに1〜2分かかる人もいるので、受付の時間は5分ほど取ってください。その間、幹事が会場を回って手伝います。
QRコードで参加できるゲームの種類
QRコードで参加できる結婚式向けのゲームには、クイズ、投票、ビンゴ、抽選などがあります。サービスごとに対応するゲームが違うため、やりたいゲームに対応しているかを先に確かめてください。
スマホを使うゲームの例は「スマホで遊べる結婚式ゲーム10選」、クイズ用のサービスの選び方は「結婚式クイズアプリの選び方」で説明しています。早押しクイズの進め方は「早押しクイズを結婚式でやる方法」をご覧ください。
HareQの場合の参加の流れ
HareQは、QRコードで参加する早押しクイズのアプリです。ゲストの参加の流れは次のとおりです。
- 会場スクリーンに表示されたQRコードを、スマホのカメラで読み取る
- 開いたページでニックネームを入力する
- 「参加する」を押して、問題が出るまで待つ
- 問題が出たら、4つの選択肢から1つを選ぶ
プロジェクターがない会場では、幹事が参加用のURLをメッセージアプリなどで共有し、ゲストはそのURLから参加します。この場合、問題・選択肢・結果はすべてゲストのスマホに表示されます。
HareQでできるのは早押しクイズです。投票、ビンゴ、抽選には対応していません。クイズが始まったあとの途中参加にも対応していないため、出題を始める前に全員が参加できたかを確かめてください。会場のネットワークが必要で、参加できる人数は無料プランが10名、スタンダードが50名、プレミアムが200名までです(2026年10月時点)。
10名まではクレジットカードなしで無料で試せます。自分のスマホでQRコードを読み取って、参加の流れを確かめてみてください。
まとめ
- アプリDL不要のゲームは、QRコードを読み取ってブラウザで参加する
- 参加までの手順が少なく、その場ですぐ参加できる
- 幹事は、参加方法の説明と当日の手助けが減る
- 通信環境は必ず必要。会場の電波とWi-Fiを事前に確かめる
- QRコードはスクリーンと紙の両方で見せる
よくある質問
QRコードの読み取りには、専用のアプリが必要ですか?
多くのスマホは、標準のカメラでQRコードを読み取れます。読み取れない機種の場合は、幹事が参加用のURLをメッセージアプリで送ると参加できます。
通信量はどのくらいかかりますか?
サービスや問題の内容によって変わります。文字が中心のクイズなら多くはかかりませんが、画像や動画を使う場合は増えます。気になる場合は、利用するサービスに確認してください。
遅れて来たゲストは途中から参加できますか?
サービスによって違います。ゲームが始まったあとも加われるものと、始まる前の受付中だけ参加できるものがあります。HareQは、クイズが始まったあとの途中参加に対応していません。遅れて来るゲストがいる場合は、全員がそろってからクイズを始めてください。
ゲストの個人情報は入力してもらう必要がありますか?
サービスによって違います。ニックネームだけで参加できるものと、氏名やメールアドレスの入力が必要なものがあります。HareQで入力するのはニックネームです。



