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二次会ゲームを人数別に選ぶ|30人・50人・100人の向き不向き

HareQ編集部

二次会のゲームは、ゲストの人数によって「回答の集め方」を変えて選びます。30人前後なら挙手や札、50人前後ならテーブルごとの回答、100人前後なら席を立たずに一斉に参加できる方法が向いています。人数が増えるほど、司会の声が届く範囲と、司会が一度に確認できる回答の数が足りなくなるためです。

この記事では、30人・50人・100人の人数帯ごとに、向くゲーム、向かないゲーム、進行で詰まる点を同じ項目で説明します。

二次会のゲームは人数で「回答の集め方」が変わる

二次会の人数別のゲームの選び方。30人前後は挙手や札で答える、50人前後はテーブルごとに答える、100人前後は席から一斉に答える、と並べた図

人数によって変わるのは、ゲームの種類よりも、回答の集め方、説明の伝え方、景品の渡し方の3つです。同じ新郎新婦クイズでも、30人なら挙手で進められますが、100人では手を数えきれません。

人数帯回答の集め方説明の伝え方景品の渡し方
30人前後挙手、○×の札、口頭マイク1本、または地声その場で手渡す
50人前後テーブルごとに1つの答えを出す、スマホマイクが必要。ルールは紙やスクリーンにも出す当選者に前へ出てもらう
100人前後席から一斉に答える(起立と着席、スマホ)、抽選マイクとスクリーン。説明は30秒ほどに絞る最後にまとめて渡す

この記事の人数帯は、30人前後が20〜35人、50人前後が36〜70人、100人前後が71人以上を目安にしています。10人前後の会や、20〜30人の結婚式で行う演出は「少人数結婚式の演出アイデア10選」で説明しています。

人数別の向くゲーム・向かないゲーム早見表

人数帯ごとの向き不向きを、定番のゲームで比べると次の表になります。◎は向く、○は工夫すれば行える、△は向かない、という意味です。

ゲーム30人前後50人前後100人前後
新郎新婦クイズ(挙手・○×の札)◎○△
テーブル対抗クイズ(紙に書く)○◎△
スマホで答えるクイズ○◎◎
ジェスチャーゲーム、以心伝心ゲーム◎○△
ビンゴ△◎○
じゃんけん大会○◎◎
抽選△○◎

それぞれのゲームのルールは「二次会ゲームの定番20選」にまとめています。

30人前後の二次会で選ぶゲーム

30人前後の二次会には、全員の顔と声が届くことを生かした、挙手や口頭で答えるゲームが向いています。道具が少なくて済み、答えた人と新郎新婦がその場で話せます。

  • 向くゲーム: 新郎新婦クイズ(挙手・○×の札)、ジェスチャーゲーム、以心伝心ゲーム、共通点探しゲーム
  • 向かないゲーム: ビンゴ、抽選だけの景品ゲーム、前で見せるだけの余興
  • 進行で詰まる点: テーブルが4〜6卓ほどで、対抗戦がすぐに終わる。同じ人ばかりが答える。新郎側と新婦側で知っている話に差がある
  • 対策: 個人戦とチーム戦を混ぜる。1人が答えられるのは2回までと決める。どちらの友人でも答えられる二択の問題を入れる

ビンゴと抽選が向かないのは、人数が少ないと当たる人と当たらない人の差が目立つためです。景品を出す場合は、クイズの上位に渡したあと、残りをじゃんけん大会で渡してください。

50人前後の二次会で選ぶゲーム

50人前後の二次会には、テーブルごとに相談して1つの答えを出すゲームと、スマホやビンゴカードで全員が同時に参加するゲームが向いています。この人数から、司会1人では手を数えきれなくなります。

  • 向くゲーム: テーブル対抗クイズ(紙に答えを書く)、スマホで答えるクイズ、ビンゴ、じゃんけん大会
  • 向かないゲーム: 全員が1人ずつ発言するゲーム、挙手の早さを競うクイズ、全員で1列になる伝言ゲーム
  • 進行で詰まる点: 後ろの席にルール説明が届かない。紙の回収と採点で進行が止まる。テーブルの人数がそろわない
  • 対策: ルールを紙かスクリーンにも出す。採点する人を司会とは別に2人決める。人数の差が出るゲームは、テーブルで1つの答えを出す形にする

全員が1人ずつ何かをするゲームは、所要時間を計算してから決めます。1人20秒で回しても、30人なら10分で済みますが、50人では約17分、100人では約33分かかります(1人20秒は目安)。待つ時間が10分を超えるゲームは、テーブルの代表だけが参加する形に変えてください。

100人前後の二次会で選ぶゲーム

100人前後の二次会には、ゲストが席を立たずに一斉に参加でき、結果が自動か一目で分かるゲームが向いています。移動や回収が入ると、その時間だけで数分かかります。

  • 向くゲーム: 抽選、じゃんけん大会、起立と着席で答える○×クイズ、スマホで答えるクイズ、景品の数を絞ったビンゴ
  • 向かないゲーム: 紙を回収して採点するクイズ、テーブルごとに発表するゲーム、道具を全員に配るゲーム、個人を指名するゲーム
  • 進行で詰まる点: 説明の途中で歓談の声が大きくなる。ビンゴで同時にそろう人が多い。景品の受け渡しに列ができる。スマホを使う場合は通信が混み合う
  • 対策: 説明は30秒ほどに絞り、スクリーンにも出す。同時にそろったときの決め方を先に伝える。景品は最後にまとめて渡す。通信は会場で事前に試す

起立と着席で答える○×クイズとは、全員が立ち、○だと思う人は立ったまま、×だと思う人は座って答える方式です。間違えた人から抜けていくので、司会は残った人数を見るだけで進められます。

ビンゴは、景品の数だけ当選者が出るまで続きます。100人で景品を増やすと30分を超えることもあるため、景品は10個前後に絞り、残りは抽選で渡してください。方式ごとの所要時間は「二次会の景品ゲーム5方式を比較」で比べています。

人数の境目は3つの質問で判断する

40人や70人のように人数帯の境目にある二次会は、次の3つの質問で決められます。「いいえ」が1つでもあれば、1つ上の人数帯の方法を選んでください。

  1. 司会の声は、マイクなしで一番遠い席まで届くか。
  2. 挙がった手を、司会1人で数秒のうちに数えられるか。
  3. 全員が前に出たり戻ったりしても、通路が詰まらないか。

3つの質問の答えは、人数が同じでも会場の形で変わるものです。たとえば35人でも、細長い会場や立食で人が散らばる会場では、50人前後と同じ進め方が合います。反対に、60人でも全員がステージを向いて座れるなら、挙手の○×クイズを行えます。

人数が確定する前にゲームを決める手順

人数が確定する前にゲームを決める4つの手順。上限の人数で考える、回答の集め方を決める、増減に強いゲームを選ぶ、1週間前に見直す、の順に並べた図

ゲームは出欠が確定する前に決めることが多いため、招待した人数の上限で考え、人数が減っても成り立つものを選びます。次の順で進めてください。

  1. 上限の人数で考える。招待した人数を、そのまま参加人数として見積もります。
  2. 回答の集め方を決める。上の3つの質問で、人数帯を選びます。
  3. 増減に強いゲームを選ぶ。じゃんけん大会、スマホで答えるクイズ、抽選は、人数が変わってもルールを変えずに済みます。
  4. 1週間前に見直す。確定した人数で、チームの数と景品の数を決め直します。

人数の増減に弱いのは、チームの人数をそろえる必要があるゲームです。テーブル対抗にする場合は、当日の欠席で人数が欠けても困らないよう、テーブルで1つの答えを出すルールにしておきます。余興全体の組み立ては「結婚式二次会の余興完全ガイド」を参考にしてください。

人数別のルール説明の文例

ルール説明は、人数が多いほど短くします。次の文をそのまま使えます。

30人前後(挙手の新郎新婦クイズ)

これから新郎新婦クイズを行います。答えが分かった方は手を挙げてください。いちばん早かった方を私が指名します。たくさんの方に答えていただきたいので、正解できるのはお1人2回までです。

50人前後(テーブル対抗クイズ)

これからテーブル対抗のクイズを行います。テーブルで相談して、答えを1つだけ紙に書いてください。制限時間は1問30秒です。合図をしたら、代表の方が紙を上に挙げてください。

100人前後(起立と着席の○×クイズ)

みなさん、その場でご起立ください。これから○×クイズを行います。○だと思う方は立ったまま、×だと思う方は座ってください。間違えた方はそこまでです。最後まで残った方に景品をお渡しします。

人数が多い二次会で会場に確認すること

50人を超える二次会では、ゲームを決める前に会場の設備を確認します。設備は会場ごとに違うため、使えると決めつけずに聞いてください。

  • マイクは何本使えるか。ワイヤレスか
  • スクリーンやモニターはあるか。後ろの席から文字が読めるか
  • ゲストが使えるWi-Fiはあるか。同時に何台までつなげるか
  • 着席か立食か。テーブルの数と1卓の人数
  • 前に出るための通路と、景品を置く場所があるか

機材の確かめ方は「二次会の機材準備チェックリスト」にまとめています。

まとめ

  • 二次会のゲームは、人数によって回答の集め方を変えて選ぶ
  • 30人前後は挙手や札、50人前後はテーブルごとの回答、100人前後は席から一斉に参加できる方法が向く
  • 全員が1人ずつ行うゲームは、1人20秒でも50人で約17分、100人で約33分かかる
  • 境目の人数は、声が届くか、手を数えられるか、通路が詰まらないかで判断する
  • 人数が確定する前は上限の人数で考え、増減しても成り立つゲームを選ぶ

よくある質問

二次会のゲームは、人数が多いほど数を増やしたほうがよいですか?

増やす必要はありません。人数が多いほど説明と景品の受け渡しに時間がかかるので、メインのゲームを1つ、短いゲームを1つまでにすると進行が押しにくくなります。

100人の二次会でも、新郎新婦クイズはできますか?

できます。挙手や紙ではなく、起立と着席で答える○×クイズか、スマホで答えるクイズにしてください。問題文はスクリーンにも出し、後ろの席のゲストが読めるようにします。

50人の二次会で、テーブル対抗と個人戦のどちらがよいですか?

初対面のゲストが多い会はテーブル対抗、景品を個人に渡したい会は個人戦が向いています。テーブル対抗は相談の時間が会話のきっかけになります。個人戦を紙や挙手で行うと採点に時間がかかるため、スマホで答える方法かじゃんけん大会を選んでください。

立食の二次会では、どのゲームが向いていますか?

じゃんけん大会、抽選、スマホで答えるクイズが向いています。立食ではテーブルごとのチームを作りにくく、紙に書く場所もありません。司会の立つ位置を決め、始める前にゲストに前へ集まってもらうと説明が届きやすくなります。

HareQを使う場合

HareQは、ゲストがスマホで答える早押しクイズアプリです。ゲストはQRコードを読み取ってブラウザから参加し、アプリのインストールは必要ありません。問題は4択で、早く正解するほど高い得点が入り、集計と順位づけは自動で行われます。挙手を数えたり紙を採点したりする作業がないので、人数が増えても進め方は同じです。

参加できる人数は、無料プランが10名、スタンダードが50名、プレミアムが200名までです(2026年10月時点)。この人数は回答するゲストの数で、出題する側の新郎新婦は含みません。幹事や司会が回答に加わる場合は、その人数も数えます。30人前後の二次会はスタンダード、51名以上が回答する二次会はプレミアムが対象です。上限に達すると、それ以降のゲストは参加できません。人数が境目にある場合は、招待した人数の上限でプランを選んでください。

HareQでできるのは早押しクイズで、ビンゴ、抽選、じゃんけん大会、テーブルごとに得点を合計する対抗戦には対応していません。201名以上の二次会には使えず、クイズが始まったあとの途中参加もできません。会場のネットワークが必要です。ゲストが10名までなら、クレジットカードなしで無料で試せます。

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執筆
HareQ編集部

結婚式・二次会の盛り上げを支援するリアルタイム参加型クイズアプリ「HareQ」を運営。式場や幹事のリアルから集めた知見を発信しています。

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