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二次会クイズの景品の決め方|上位何名に渡すかと発表の順番

HareQ編集部

二次会クイズの景品は、上位3〜5名への上位賞と、特別賞1〜2名の組み合わせにすると準備と進行の両方が収まります。クイズは得点で順位が決まるので、「何位まで渡すか」と「順位ごとにどう差をつけるか」を先に決めれば、買う品物は自然に絞れます。

この記事では、クイズの順位に対して渡す景品に絞って、人数の決め方、予算の出し方、品目例、発表と贈呈の順番を説明します。ビンゴや抽選など、景品を渡すゲームの方式から選びたい場合は「二次会の景品ゲーム5方式を比較」を見てください。

二次会クイズの景品は上位3〜5名と特別賞で組む

クイズの景品の3つの枠。得点の順位で決まる上位賞、決めた順位の人に渡す特別賞、順位とは別に渡す全員への品を並べた図

クイズの景品は、上位賞、特別賞、全員への品の3つの枠に分けて考えます。必ず用意するのは上位賞で、残りの2つは予算と時間に合わせて足してください。

枠渡す相手人数の目安役割
上位賞得点の順位が上の人3〜5名クイズの勝ち負けに意味を持たせる
特別賞幹事が決めた順位の人1〜2名上位に入れなかった人にも機会をつくる
全員への品ゲスト全員用意する場合だけ順位とは別に、来てくれたお礼を伝える

上位賞を何名にするかは、ゲストの人数と発表に使える時間で決めます。次の目安で考えると決めやすくなります。

ゲストの人数上位賞特別賞
20名まで3名なし、または1名
21〜50名5名1名
51名以上5名1〜2名

上位賞を6名以上に増やすと、名前を読み上げる時間が長くなり、1位の発表までに会場の集中が切れやすくなります。当たる人を増やしたいときは、上位賞はそのままにして特別賞を足すほうが、発表の流れを変えずに済みます。

景品の予算は会費と人数から逆算する

景品の予算は、相場から決めるよりも、会費の合計から会場への支払いを引いた残りで決めるほうが確実です。二次会は会費で運営することが多く、景品に使える金額は会ごとに大きく変わります。

次の順で計算してください。

  1. 会費に参加人数を掛けて、収入の合計を出す。
  2. 会場に支払う飲食代と会場費を引く。
  3. 装飾、備品、プチギフトなど、景品以外にかかる費用を引く。
  4. 残った金額を景品の上限として、新郎新婦に確認する。

計算の例を示します。金額は手順を説明するための仮の数字で、相場を示すものではありません。

項目計算金額
収入の合計会費6,000円 × 40名240,000円
会場への支払い1人5,000円 × 40名200,000円
景品以外の費用装飾と備品5,000円
景品に使える金額240,000円 − 200,000円 − 5,000円35,000円

当日の欠席が出ると収入が減ります。景品は欠席が出ても払える金額で買い、余った分は新郎新婦に返す形にすると、幹事が立て替えたまま終わる事態を防げます。会費の決め方は「二次会の会費相場と集金方法」にまとめました。

順位ごとの差は1位を目玉にしてつける

順位ごとの差は、1位の景品に予算の4割ほどを集め、2位以下をなだらかに下げるとつけやすくなります。全部の順位を同じ金額にすると、最後に発表する1位の景品が目立ちません。

上位5名と特別賞1名に渡す場合の配分の一例です。

順位予算に占める割合景品に使える金額が35,000円の場合
1位40%14,000円
2位20%7,000円
3位15%5,250円
4位10%3,500円
5位5%1,750円
特別賞10%3,500円

特別賞を5位より高くしているのは、上位に入れなかった人にも「まだ当たるかもしれない」と思ってもらうためです。割合は目安なので、買いたい品物の値段に合わせて前後させてください。

景品を順位に固定しない方法もあります。景品を前に並べておき、1位の人から順に好きな景品を選んでもらう方式です。この方式なら、もらった景品が好みに合わないという事態が減り、何を選ぶかを会場全体で見守る時間も生まれます。選ぶ時間がかかるので、上位賞は5名までにしてください。

特別賞は順位で決めて発表まで伏せておく

特別賞は、得点が高くない人にも景品が渡るように、あらかじめ決めた順位の人に出す賞です。クイズの順位がそのまま使えるので、抽選の道具を別に用意する必要がありません。

決め方には次の3つがあります。

特別賞の種類決め方向く場面
記念日の順位入籍日や結婚式の日付にちなんだ順位の人に渡す(24日なら24位)新郎新婦の話題につなげたいとき
ブービー賞下から2番目の順位の人に渡す親しい友人が中心の会
飛び賞10位、20位など区切りのよい順位の人に渡す人数が多く、当たる人を増やしたいとき

特別賞を決めるときは、次の3点に気をつけてください。

  • 参加人数より小さい順位にする: 24位を特別賞にしても、参加が20名なら該当する人がいません。出欠が固まってから順位を決めます。
  • ルール説明では触れない: 特別賞があると先に伝えると、わざと間違える人が出ることがあります。結果発表で初めて明かしてください。
  • 最下位を賞にしない: 最下位の名前を全員の前で呼ぶと、本人が気まずい思いをする場合があります。ブービー賞も、ゲスト同士の関係によっては避けたほうが無難です。

クイズの景品に向く品目例

クイズの景品は、1位は名前を聞いただけで会場が沸くもの、2位以下は誰がもらっても使えるものを選びます。クイズの順位は年代や性別に関係なく決まるため、受け取る人を選ぶ品物は向いていません。

枠品目例選ぶ理由
1位旅行や体験のカタログギフト、ブランド牛など食材の目録、小型の調理家電名前を読み上げたときに価値が伝わる
2〜3位グルメのカタログギフト、ペアの食事券、美容や健康の小型家電1位との差が分かり、持ち帰りやすい
4〜5位カフェや通販で使えるギフトカード、お菓子の詰め合わせ、入浴剤のセット金額を抑えても喜ばれやすい
特別賞新郎新婦の出身地の名産品、二人が好きなお菓子新郎新婦の紹介を兼ねられる

品物を決める前に、次の4点を確かめてください。

  • 持ち帰れる大きさと重さか。大きな品物は、目録を渡して後日届ける形にする
  • お酒や食品を選ぶ場合、飲めない人や食べられない人が受け取っても困らないか
  • ギフトカードや食事券に有効期限や使える地域の制限がないか
  • 会場に景品を持ち込めるか。当日まで預かってもらえるか

目録で渡す場合は、景品の名前を大きく書いたパネルを用意すると、後ろの席からも何が当たったかが見えます。

景品の発表と贈呈は分けて行う

クイズの景品の発表と贈呈の順番。景品を紹介する、終盤は順位を伏せる、下の順位から発表する、まとめて贈呈する、の4ステップ

景品は、順位の発表をすべて終えてから、まとめて贈呈します。発表のたびに景品を渡すと、受け取りと写真撮影で流れが止まり、1位の発表までに間が空いてしまうためです。

次の順で進めてください。

  1. 景品を紹介する。クイズを始める前に、1位から順に景品の名前を読み上げます。
  2. 終盤は順位を伏せる。残り2問を目安に途中経過の発表をやめ、誰が上位かを分からなくします。
  3. 下の順位から発表する。5位から1位の順に名前を呼びます。特別賞は4位と3位の間に入れると、会場の空気が一度ゆるみ、上位3名の発表に集中が戻ります。
  4. まとめて贈呈する。全員の発表が終わってから、1位から順に前へ出てもらい、新郎新婦から景品を手渡します。

結果発表のせりふは、次の文をそのまま使えます。

それでは結果発表です。景品は、発表がすべて終わってからお渡しします。まずは第5位、〇〇さん。続いて第4位、〇〇さん。ここで特別賞の発表です。お二人の入籍日にちなんで、第24位の方に特別賞をお贈りします。第24位は、〇〇さんです。それでは上位3名に戻ります。第3位、〇〇さん。第2位、〇〇さん。そして優勝は……〇〇さんです。みなさん、大きな拍手をお願いします。

贈呈に移るときは、次の一言を添えます。

ここからは景品の贈呈です。お名前を呼ばれた方は、前までお越しください。新郎新婦からお渡しします。

同点が出たときの決め方も、クイズを始める前に決めておきます。「早く答えた人を上にする」「じゃんけんで決める」のどちらにするかを司会と共有してください。クイズ全体の読み上げ文は「結婚式クイズの司会進行台本テンプレ」にあります。

紙や挙手のクイズで順位を出すときの注意

紙や挙手のクイズでも景品は渡せますが、順位を出す方法を先に決めておく必要があります。上位5名まで順位をつけるには、全員の正解数を数えなければならないためです。

クイズのやり方順位の出し方困りやすい点
挙手や○×の勝ち残り最後まで残った人が優勝2位以下の順位がつけにくい
解答用紙に記入回収して採点し、正解数で並べる採点に時間がかかり、同点が多く出る
スマホで回答得点が自動で集計される会場の通信環境の確認が必要

勝ち残り形式で上位賞を3名以上にしたいときは、残り人数が上位賞の数と同じになった時点で止め、その人たちでもう1問を行って順位を決めます。解答用紙の場合は採点する人を2名決め、採点の間は歓談の時間にしてください。

問題の作り方は「結婚式クイズの作り方完全ガイド」、景品を用意しない場合の進め方は「二次会ゲームは景品なしでも盛り上がる」で説明しています。

まとめ

  • 二次会クイズの景品は、上位3〜5名への上位賞に、特別賞1〜2名を足して組む
  • 景品の予算は、会費の合計から会場への支払いと景品以外の費用を引いて出す
  • 1位の景品に予算の4割ほどを集めると、順位ごとの差が伝わる
  • 特別賞は記念日にちなんだ順位などで決め、結果発表まで伏せておく
  • 順位は5位から1位の順に発表し、発表がすべて終わってから景品を贈呈する

よくある質問

二次会クイズの景品は何個用意すればよいですか?

上位賞3〜5個に、特別賞1〜2個を足した4〜7個が目安です。ゲストが20名までなら上位3名、21名以上なら上位5名にすると、発表の時間が長くなりすぎません。

景品の予算はいくらが適切ですか?

適切な金額は、会費と人数、会場への支払いによって変わります。会費の合計から会場への支払いと景品以外の費用を引き、残った金額を上限にしてください。金額が決まったら、新郎新婦に確認を取ります。

景品の中身は、クイズの前に発表したほうがよいですか?

上位賞は、クイズを始める前に発表することをおすすめします。何が当たるかが分かると、ゲストが問題に集中しやすくなるためです。特別賞だけは、結果発表まで伏せておきます。

新郎新婦が上位に入った場合、景品はどうしますか?

新郎新婦と幹事は、順位の対象から外しておくことをおすすめします。答えを知っている人が上位に入ると、ゲストが不公平に感じることがあります。クイズに参加しないか、参加しても景品は次の順位の人に繰り下げると、始める前に決めておいてください。

HareQを使う場合

HareQは、ゲストがスマホで答える早押しクイズアプリです。問題は4択で、早く正解するほど高い得点が入り、集計と順位づけは自動で行われます。残り2問で上位の順位と得点を伏せるブラインドモードがあり、最終結果は5位から1位の順に会場スクリーンへ表示できます。

プレミアムでは、登録した景品を会場スクリーンに映す景品紹介スライドと、ラッキーナンバー(特別賞)を使えます。ラッキーナンバーは抽選の機能ではなく、最終結果のうち決めた順位の人に特別賞を出す演出です。

HareQでできるのは早押しクイズで、景品の購入や配送、ビンゴや抽選には対応していません。参加できる人数は無料プランが10名、スタンダードが50名、プレミアムが200名までです(2026年10月時点)。10名まではクレジットカードなしで無料で試せます。

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執筆
HareQ編集部

結婚式・二次会の盛り上げを支援するリアルタイム参加型クイズアプリ「HareQ」を運営。式場や幹事のリアルから集めた知見を発信しています。

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