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結婚式二次会の幹事マニュアル|準備から当日までのチェックリスト

HareQ編集部

結婚式二次会の幹事がやることは、「ゲストへの連絡」「会場と内容の準備」「お金の管理」「当日の進行」の4つに分けられます。最初に日程・人数・予算・余興の方向性を新郎新婦と決め、4つの仕事に担当者を割り当てると、準備の抜けを防げます。

このマニュアルでは、初めて幹事を任された人に向けて、準備の時期ごとにやることと、当日の動き、漏れやすい確認項目をまとめました。

最初の2週間で決めること

日程カレンダー・予算メモ・会場図で初動の決め事を示すフラットレイ

幹事を引き受けたら、最初の打ち合わせで次の6つを新郎新婦と決めます。ここが曖昧なままだと、会場への見積もり依頼や案内文を何度も作り直すことになります。

  1. 日程と時間帯。 披露宴の終了時刻と、会場間の移動時間から開始時刻を決めます。
  2. 会場。 すでに決まっているか、幹事が探すのかを確認します。
  3. おおよその人数。 新郎側と新婦側それぞれの見込みを聞きます。
  4. 予算と会費。 会費の金額、新郎新婦が負担する範囲、集め方を決めます。
  5. 余興の方向性。 クイズ中心、ゲーム中心、歓談中心のどれにするかを決めます。
  6. 幹事の人数と連絡方法。 誰が幹事で、どのツールで連絡を取り合うかを決めます。

新郎新婦に確認しておきたいことは、ほかにもあります。呼びたくない人や避けたい話題、二次会でやりたいこと、景品に使える金額です。聞きにくい内容ほど、最初の打ち合わせで聞いておくと後が楽になります。

準備タイムライン(目安)

時期別マイルストーンを並べたタイムラインのフラットレイ

二次会の準備は、2〜3か月前の打ち合わせから始め、1か月前までに余興と景品を確定させる流れが目安です。ゼクシィの「結婚式二次会準備の基本ダンドリ」でも、会場は半年前まで、幹事との最初の打ち合わせは2〜3か月前まで、出欠の締め切りは1〜2か月前、余興とプログラムの決定は1か月前までと案内されています(2026年10月に確認)。

時期やること
半年前まで会場を決める(新郎新婦が決めていることが多い)
2〜3か月前最初の打ち合わせ、役割分担、ゲストへの声かけ
1〜2か月前案内の送付、出欠の締め切り、余興の方向性の決定
1か月前人数の確定、余興と景品の確定、会場との打ち合わせ
2週間前台本、問題、映像、BGMの確定。担当者への共有
1週間前司会台本の読み合わせ、通しの確認、買い出し
前日まで会場で機材をつないで確認、持ち物の確認、データの予備の用意、釣り銭の準備
当日開場前に設営、音響とスクリーンの最終確認、受付の準備

新郎新婦は披露宴の準備で忙しくなります。二次会の準備は別に進むので、幹事の側で締め切りを決めて共有してください。時期ごとの詳しい進め方は「二次会の準備期間と段取り」にまとめています。

タスクを分解するフレーム

ゲスト対応・金銭・コンテンツ・運営の4象限カードで担当分担を示すフラットレイ

幹事の仕事は、次の4つに分けると担当を決めやすくなります。

分野準備でやること当日やること
ゲスト対応案内の作成と送付、出欠の管理受付、席への案内
お金会費の設定、予算の管理、景品の購入会費の受け取り、会場への支払い
内容余興、BGM、映像、景品の準備余興の進行、機材の操作
運営進行表と台本の作成、会場との打ち合わせ司会、時間の管理、トラブル対応

幹事が1人の場合は、当日の受付と機材の操作だけでも、ほかの友人に頼んでください。司会をしながら会費を受け取り、機材も操作することはできません。幹事が複数いる場合は、4つの分野それぞれに責任者を決めます。

司会と機材の操作は、別の人が担当するのがおすすめです。司会は会場を見て話すことに、操作担当は画面と音に集中できます。担当の決め方は「二次会幹事の役割分担」で説明しています。

新郎新婦と幹事の分担

二次会の準備で新郎新婦が決めることと、幹事が進めることの分担

準備は、新郎新婦が決めることと、幹事が進めることに分かれます。どちらが担当するかを最初に決めておくと、連絡の行き違いが減ります。

項目新郎新婦幹事
会場候補の決定、契約下見、設備の確認、当日の打ち合わせ
ゲスト招待する人のリスト作成案内の送付、出欠の管理
お金会費の金額と負担する範囲の決定集金、支払い、精算の報告
余興希望と避けたい内容の共有、素材の提供企画、準備、当日の進行
当日挨拶、ゲストとの歓談受付、司会、時間の管理

幹事に任せきりにすると、会費や招待客の範囲のように、幹事だけでは決められないことで準備が止まります。新郎新婦に決めてほしいことは、期限を添えて依頼してください。

案内文の書き方は「二次会の招待状・案内文テンプレート」にあります。

当日タイムラインの組み方

時刻バーと進行ブロックで当日のタイムラインを示すフラットレイ

二次会は、「受付 → 乾杯 → 歓談 → 余興 → 歓談 → 締め」の順に組むのが基本です。メインの余興は、食事が落ち着いた後半に置きます。

進行幹事の動き
設営(開場前)機材をつないで確認、受付の準備、景品の配置
受付会費の受け取り、席への案内
新郎新婦の入場、挨拶、乾杯司会、乾杯の発声を頼んだ人への声かけ
食事と歓談遅れて来たゲストの受付、余興の準備
短い余興司会、進行
歓談メインの余興の機材を確認
メインの余興(クイズなど)司会、機材の操作、時間の管理
歓談、新郎新婦の挨拶景品の受け渡しの補助
記念撮影、送り出し忘れ物の確認、会場への支払い

余興の前後には、5分ずつ余裕を入れてください。料理が遅れたり写真撮影が長引いたりしても、進行を立て直せます。

所要時間ごとの例は「二次会のタイムスケジュール例」、司会のコツは「二次会の司会進行のコツ」、そのまま読める台本は「二次会幹事の進行台本テンプレート」をご覧ください。

前日までのチェックリストと当日の持ち物

二次会幹事の、前日までに確認することと当日の持ち物

前日までに確認することと、当日に持っていく物を一覧にしました。コピーして、担当者の名前を書き足して使ってください。

前日までに確認すること

  • 参加人数の最終確認と、会場への連絡
  • 進行表と司会台本を、幹事全員と新郎新婦に共有した
  • 余興の問題、映像、BGMのデータを、2か所以上に保存した
  • 景品を購入し、渡す順番を決めた
  • 会場で実際の機材をつないで試した(入れない場合は、当日の開場60分前までに試す)
  • 釣り銭を用意した
  • 当日の集合時刻と、それぞれの担当を確認した
  • 乾杯の発声や挨拶を頼む人に、依頼を済ませた

当日の持ち物

  • 出欠のリスト、受付用の筆記用具
  • 会費を入れる箱や袋、釣り銭
  • 進行表、司会台本(紙でも用意する)
  • パソコン、充電器、映像用の変換アダプタ、延長コード
  • 余興の道具、景品
  • 会場の担当者の連絡先

余興・クイズと連携するとき

クイズと余興をつなぐ鎖モチーフで連携を示すフラットレイ

余興は、内容を作る人と、当日に進行する人を分けて準備します。幹事が決めるのは、余興の種類、開始時刻、担当者、時間が押したときに削る部分の4つです。

クイズやゲームをメインの余興にする場合、幹事が余興担当に伝えておくことは次のとおりです。

  • 余興に使える時間(開始時刻と終了時刻)
  • 会場の設備(スクリーン、マイクの本数、音を出せるか)
  • ゲストの人数と顔ぶれ(互いに知り合いかどうか)
  • 景品の予算と数
  • 新郎新婦が避けたい話題

余興の種類と時間の決め方は「結婚式二次会の余興完全ガイド」、問題づくりと進行は「結婚式クイズの作り方完全ガイド」で説明しています。ゲームの候補は「二次会ゲームの定番20選」から選べます。

会場とのすり合わせリスト

マイク・プロジェクター・HDMI・配線などの機材アイコンを並べたフラットレイ

会場への確認は、1か月前までに済ませます。設備や決まりは会場ごとに違うため、次の項目を1つずつ聞いてください。

分類確認すること
音響マイクの本数、ワイヤレスかどうか、BGMを流す方法
映像プロジェクターとスクリーンの有無、接続できる端子
通信ゲストが使えるWi-Fiの有無、会場内の電波の状況
時間準備で入れる時刻、延長できるか、延長料金
持ち込み景品、ケーキ、装飾、機材の持ち込みができるか
決まり音量の制限、余興に使える時間、撮影できる場所
支払い支払いの方法と時期、人数変更の締め切り

映像や音を使う余興は、前日までに会場で実際に使う機材をつないで確かめ、当日の開場前にもう一度確認します。前日までに会場へ入れるかどうかも、あわせて聞いておきます。会場で流す音楽の扱いも、会場に確認してください。

機材の確認項目は「二次会の機材準備チェックリスト」、BGMの選び方は「二次会のBGM選び」にまとめています。

会費と受付の進め方

二次会の会費の集め方2つ。当日に現金で集める方法と、事前に送金してもらう方法の違い

会費は、集め方と受付の流れを先に決めておくと、当日の混雑を防げます。集め方には、当日に現金で集める方法と、事前に送金してもらう方法があります。

集め方良い点注意すること
当日に現金で集めるゲストの手間が少ない釣り銭の準備と、受付の人手が必要
事前に送金してもらう当日の受付が早く済む未入金の確認と、送金手段を持たない人への対応が必要

当日に現金で集める場合は、受付を2人以上にします。1人が名前を確認し、もう1人が会費を受け取ると、列が伸びにくくなります。受け取った会費は、開宴後に2人で数えて記録を残してください。

二次会が終わったら、収支を新郎新婦に報告します。金額の決め方と精算の進め方は「二次会の会費相場と集金方法」で説明しています。

トラブル時の最小メニュー

代替プランカード・救急箱モチーフでトラブル対応の最小セットを示すフラットレイ

当日のトラブルは、起きたときにどうするかを先に決めておけば、落ち着いて対応できます。起きやすいのは次の4つです。

起きることあらかじめ決めておくこと
進行が遅れる削る余興と、短くできる部分
機材が動かない映像なしで進める方法、口頭で出題する方法
人数が変わる当日の欠席と飛び入りの扱い、会場への連絡方法
担当者が遅れるそれぞれの担当の代わりを務める人

トラブルが起きたときに判断する人を、1人決めておいてください。その場で相談を始めると時間がかかり、進行が止まります。

まとめ

  • 最初に、日程、会場、人数、予算、余興の方向性、幹事の体制を決める
  • 仕事は「ゲスト対応」「お金」「内容」「運営」の4つに分けて担当を決める
  • 新郎新婦に決めてほしいことは、期限を添えて依頼する
  • 当日は、余興の前後に5分ずつ余裕を入れる
  • 会場への確認は1か月前までに済ませ、当日は実際の機材で確かめる

幹事の役目には、新郎新婦に二次会を楽しんでもらうことも含まれます。1人で抱え込まず、担当を分けて進行表を共有してください。

よくある質問

二次会の幹事は何人必要ですか?

決まった人数はありません。仕事を「ゲスト対応」「お金」「内容」「運営」の4つに分けて考えると、2〜4人いると分担しやすくなります。1人で引き受ける場合は、当日の受付と機材の操作をほかの友人に頼んでください。

幹事の準備はいつから始めればよいですか?

2〜3か月前に、新郎新婦と最初の打ち合わせをするのが目安です。会場が決まっていない場合は、会場探しの時間が加わるため、さらに早く始めます。

幹事を頼まれたら、最初に何をすればよいですか?

新郎新婦と打ち合わせをして、日程、会場、人数、予算、余興の方向性を確認します。あわせて、ほかの幹事が誰か、新郎新婦と幹事のどちらが何を決めるかも決めてください。

余興は必ず用意しなければいけませんか?

必ずではありません。少人数の二次会や、久しぶりに会うゲストが多い二次会では、歓談を中心にする進め方もあります。新郎新婦の希望を聞いて決めてください。

HareQを使う場合

余興をクイズにするなら、HareQで集計と順位の発表を自動にできます。HareQは、問題を入力するだけで会場スクリーンへの表示・集計・ランキングまで進められる早押しクイズアプリです。ゲストはQRコードを読み取るだけで参加でき、アプリのインストールは要りません。

準備の目安は、登録が約1分、問題の設定が30〜60分です。幹事が採点や集計をする必要がないため、当日は司会と時間の管理に集中できます。

HareQでできるのは早押しクイズです。出欠の管理、会費の集金、BGMの再生には対応していません。クイズが始まったあとの途中参加にも対応していないため、出題を始める前に全員が参加できたかを確かめてください。会場のネットワークが必要で、参加できる人数は無料プランが10名、スタンダードが50名、プレミアムが200名までです(2026年10月時点)。

10名まではクレジットカードなしで無料で試せます。

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執筆
HareQ編集部

結婚式・二次会の盛り上げを支援するリアルタイム参加型クイズアプリ「HareQ」を運営。式場や幹事のリアルから集めた知見を発信しています。

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